給付金を受給する方法や条件ってどんなんだろう? Aidemyの給付金について詳しく知りたい!
こんな疑問を解決していきます。
- Aidemyの給付金とは
- 給付金を利用することでいくらお得に受講できるのか
- Aidemyで給付金を受給するための条件
- Aidemyで給付金を受給する流れ
- 給付金制度を利用することのメリットとデメリット
こんにちは、現役エンジニアのノンさんです。私は人材会社の営業からエンジニアに転職し、エンジニアについての情報やプログラミングスクールについての情報をメインに発信しております。
私自身が未経験からエンジニアに転職したので、その経験を元に情報を発信しています。
さて、本記事でAidemyの給付金について詳しく解説します。
Aidemyの給付金の金額を解説するだけでなく、給付金の受け取り方や条件についても詳しく解説します。
最後まで読めば、自分がAidemyの給付金を受け取れるかどうか判断がつくようになります。
ぜひ最後までお読みください。
Contents
Aidemyの給付金とは
という方向けに給付金について解説します。
給付金とは正式には教育訓練給付金(専門実践教育訓練給付金)と言います。
教育訓練給付金とは
厚生労働省のホームページによると下記のように説明されています。
教育訓練給付金とは
働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。
また、初めて専門実践教育訓練(通信制、夜間制を除く)を受講する方で、受講開始時に45歳未満など一定の要件を満たす方が、訓練期間中、失業状態にある場合に訓練受講をさらに支援するため、「教育訓練支援給付金」が支給されます。教育訓練給付制度より引用
簡単に言うとスキル習得を目指す人を応援する制度で、受講料の一部を国が支払いしてくれます。
国から認められた優良スクールのみが適用
すべてのプログラミングスクールに教育訓練給付金が支払われるわけではありません。
Aidemyは8コースありますが、現在5つのコースが教育訓練給付金の対象の制度に認定されています。
給付金がもらえる5つのコース
- AIアプリ開発
- データ分析
- 自然言語処理
- E資格対策
- E資格対策+AIマーケティング
給付金制度に認定されているプログラミングスクールは、数あるプログラミングスクールの中でも一部です。
Aidemyで給付金を利用することでいくらお得に受講できるのか
という方向けに、給付金額と給付金を利用した場合の実質の受講料について解説していきます。
教育訓練給付金(専門実践教育訓練給付金)の支給額
教育訓練給付金の金額は下記の通り。
- 受講修了で受講費の50%(上限40万円)
- 受講終了後、1年以内に雇用保険の被保険者として雇用されれば70%(上限56万円)
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
週に20時間以上勤務するような働き方であれば、雇用保険に入ることになります。
簡単に言えば、受講終了後に転職すれば追加で受講料の20%が支給されるということです。
給付金を利用した場合の各コースの受講料
Aidemyの給付金を利用できる各コースの一般料金は下記の通りです。
Aidemyの料金一覧(税込)
講座名/受講期間 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 9ヶ月 |
AIアプリ開発 | 528,000円 | 858,000円 | 1,078,000円 |
データ分析 | 528,000円 | 858,000円 | 1,078,000円 |
自然言語処理 | 528,000円 | 858,000円 | 1,078,000円 |
E資格対策 | 327,800円 | × | × |
E資格対策+AIマーケティング | × | 858,000円 | × |
補足
Aidemyの各コースの料金については下記でも詳しく解説しています。
Aidemyの料金は高すぎ!?他スクールと徹底的に比較してみた
続きを見る
受講料の50%(上限40万円)が支給される場合の実質の受講料は下記の通りです。
給付金50%支給の場合
講座名/受講期間 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 9ヶ月 |
AIアプリ開発 | 264,000円 | 458,000円 | 678,000円 |
データ分析 | 264,000円 | 458,000円 | 678,000円 |
自然言語処理 | 264,000円 | 458,000円 | 678,000円 |
E資格対策 | 163,900円 | × | × |
E資格対策+AIマーケティング | × | 458,000円 | × |
受講修了後に転職した場合の受講料の70%(上限56万円)が支給される場合の実質の受講料は下記の通りです。
給付金70%支給の場合
講座名/受講期間 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 9ヶ月 |
AIアプリ開発 | 158,400円 | 298,000円 | 518,000円 |
データ分析 | 158,400円 | 298,000円 | 518,000円 |
自然言語処理 | 158,400円 | 298,000円 | 518,000円 |
E資格対策 | 98,340円 | × | × |
E資格対策+AIマーケティング | × | 298,000円 | × |
給付金を利用することでかなり安く受講することができることが分かると思います。
Aidemyで給付金を受け取るための条件
と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方が給付金を受け取ることができます。
Aidemyで教育訓練給付金を受け取るための条件は下記の通り。
- Aidemyの対象のコースを受講
- 給付金の申し込みは受講開始1ヶ月前までにハローワークで行う
- 支給される本人名義で振込を行う
- 在職中、または離職後1年以内である
- 受講開始までに通算2年以上、雇用保険に加入している(初めて教育訓練給付金を利用の場合)
- 受講開始までに前回の給付を利用した受講開始日から今回の受講開始日までの間に通算3年以上、雇用保険に加入している(2回目以降の受給の場合)
- 受講修了後1ヶ月以内にハローワークにて申請
という方向けにポイントをまとめると、ポイントは下記の2点。
- 受講開始日時点で通算雇用保険に2年以上加入している
- 在職中、または離職して1年以内である
- 前回の給付金利用時の受講開始日から今回の受講開始日の間に通算雇用保険に3年以上加入している
- 在職中、または離職して1年以内である
初めて利用する人が多いと思うので、「受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入している」「在職中、または離職後1年以内か」という2点を意識しておきましょう。
Aidemyで給付金を受け取るまでの流れ
という方向けに、教育訓練給付金を受け取るまでの手順・流れについて解説しておきます。
具体的な流れは下記の通り。
- Aidemyの無料オンライン相談で教育訓練給付金について確認
- ハローワークで申請(受講開始1ヶ月前までに)
- Aidemyを受講
- 受講修了後1ヶ月以内にハローワークに申請
一つずつ解説します。
手順①:Aidemyの無料オンライン相談会で教育訓練給付金について確認
必須ではありませんが、後から「こんなはずではなかった」とならないように確認しておきましょう。
Aidemyでは無料オンライン相談を実施しています。
何でも質問に答えてくれ、オンラインで完結し、何より無料なのでリスクが何もありません。
教育訓練給付金についても詳しく教えてくれるので、条件などを改めて確認しておきましょう。
手順②:ハローワークで申請(受講開始1ヶ月前までに)
最寄りのハローワークで申請する必要があります。
申請の前に自分が適用になるのかどうかの確認と、必要な書類をもらいに一度最寄りのハローワークに行きましょう。
最終的に必要となる書類は下記の通り。
- 教育訓練給付金及び教育訓練支給給付金受給資格確認票(ハローワークでもらえます)
- ジョブカード(訓練前キャリアコンサルティングでの発行から1年以内のもの)
- 本人・住所確認書類(運転免許証など)
- マイナンバー確認書類
- 身元確認書類
- 証明写真2枚(縦3.0cm×横2.5cm)
- 振込先となるキャッシュカードまたは通帳
- 専門実践教育訓練給付及び特定一般教育訓練給付再受給時報告(過去に受給したことがある場合必要)
準備するものが結構多いです。
ジョブカード作成にも訓練前キャリアコンサルティングを受けて発行したりと時間がかかります。
1ヶ月前ギリギリになってからでは、申請に間に合わない可能性もあるので余裕を持って行動することをおすすめします。
手順③:Aidemyの対象コースを受講
無事、ハローワークの申請が終わればAidemyの受講です。
給付金を受け取るためには、最後まで受講を修了することが条件なので、挫折しないようがんばりましょう。
手順④:受講終了後1ヶ月以内にハローワークの申請
受講が終わったら終わりではありません。
きちんと受講を最後まで修了したことをハローワークに知らせる必要があります。受講修了後から1ヶ月以内に申請しないといけないので注意しましょう。
受講修了後に必要となる書類は下記の通り。
- 教育訓練給付金の受給資格者証(受講前の手続き後に交付されます)
- 教育訓練給付金支給申請書(Aidemyから配布)
- 受講証明書または専門実践教育訓練修了証明書(Aidemyから配布)
- 領収書
- 返還金明細書
- 教育訓練経費等確認書
- 専門実践教育訓練給付最終受給時報告
- 専門実践教育訓練給付追加給付申請時報告
- 転職成功等による追加の支給申請をする場合はそれを証明する書類(内定通知書など)
こちらも複雑と感じますが、Aidemyの人も教えてくれますし、ハローワークでも書き方も含めて教えてくれるので心配する必要はありません。
以上の申請が確認されて問題なければ、希望した金融機関に後日振り込まれます。
Aidemyで給付金をもらうことにおけるメリットとデメリット
Aidemyで給付金を受け取ることのメリットとデメリットをまとめると下記の通りです。
給付金を受け取るメリット
- 高額な講座でも安く受講することができる
- 政府が認定した講座なので、質は保証されている
給付金を受け取るデメリット
- 手続きが面倒
デメリットをしばらく考えましたが、デメリットはやはり手続きが面倒ぐらいです。
支給対象の条件に当てはまるなら、やらない他ありません。
少し面倒ではありますが、手続きをするだけで最大56万円ももらえるので面倒に思っても積極的に利用していきましょう。
最後に AIを学習したいならAidemyはおすすめ!給付金をうまく活用してお得に受講しよう!
いかがでしたでしょうか。
本記事ではAidemyの給付金について詳しく解説しました。
こんな方におすすめ
- 給付金とは教育訓練給付金
- 教育訓練給付金の対象となっているスクールはごく一部
- 最大受講料の70%(上限56万円)が支給される
- 給付金を受け取ることができるのは、多くの方が対象
- やり方などはAidemyが詳しく教えてくれる
- デメリットは手続きが面倒なくらい。支給対象なら積極的に利用するべし
給付金について少しでも聞いておきたいことや疑問点があるなら、無料オンライン相談で質問してみればOKです。
丁寧に教えてくれますよ。
参考になれば幸いです。
また、少しでもAidemyが気になるという方は早めに行動したほうがいいですよ。
理由は2点。
- 料金の値上げの可能性があるから
- エンジニアの人口が増えてライバルが増えるから
Aidemyの料金の値上げの可能性があります。エンジニアの需要が高まるのに比例して、プログラミングスクールの相場も上がり続けています。
実際にAidemyも過去に値上げがされています。
3ヶ月プラン(税込):406,978円→528,000円
またいつAidemyの料金が値上げされるか分かりません。
「あの時Aidemyを受けていれば良かった」「あの時無料オンライン相談だけでも受けて判断しておけば良かった」と後悔することがないように早め早めに行動していきましょう。
こういう時すぐに行動できる人は転職市場などでも強いです。行動力と決断力がありますから。
参考になれば幸いです。
今回は以上です。
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