最大限利用できる人はどんな人なのかな?詳しく知りたい!
こんな疑問を解決していきます。
- DMM WEBCAMPの教育訓練給付金とは
- 給付金の対象者や受給額
- 給付金を受給するまでの流れ
- 給付金をもらうにあたっての注意点
このページをご覧の方は、これからプログラミングを学習しようといている方や、すでに学習をスタートしている方がほとんどなのではないでしょうか。
新しいことに挑戦するなんて大変素晴らしいですね。
さて、今回はDMM WEBCAMPの教育訓練給付金(専門実践教育訓練給付)について詳しく解説していきます。
プログラミングスクールは決して安くないからこそ、お得に受講できるならお得に受講したいですよね。
本記事では、DMM WEBCAMPでの教育訓練給付金(専門実践教育訓練給付)について詳しく解説し、利用方法などまで詳しく解説します。ぜひ最後までお読みください。
Contents
DMM WEBCAMPの教育訓練給付金とは
DMM WEBCAMPの教育訓練給付金について詳しく解説していきます。
教育訓練給付金とは、国が受講料の一部を負担してくれる制度です。厚生労働省のHPにも下記のように記載されています。
教育訓練給付金とは
働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。
引用;厚生労働省
教育訓練給付金にはいくつか種類があり、DMM WEBCAMPの給付金は「専門実践教育訓練給付金」というものが適用されます。
また、DMM WEBCAMPには3種類のコースがありますが、給付金の対象となるコースは1つのみです。
DMM WEBCAMPの3つのコース
- 短期集中コース
- 専門技術コース
- 就業両立コース
給付金の対象となるのは、専門技術コースです。
専門技術コースのの方が料金は高いですが、学習できることは多いですし、給付金制度をうまく使えば他のコースの短期集中コースや就業両立コースよりも安くなるので上手に活用していきましょう。
それぞれのカリキュラムや料金については下記で詳しく解説しているので、気になる方は参考に。
>>【まとめ】DMM WEBCAMPのカリキュラムや学習言語を解説
>>DMM WEBCAMPの料金って高すぎじゃない?他スクールと比較
教育訓練給付金の対象者と受給額
では、教育訓練給付金(専門実践教育訓練給付金)の対象者や受給額について詳しく見ていきます。
教育訓練給付金の対象者
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この教育訓練給付金は多くの人が対象になります。
教育訓練給付金(専門実践教育訓練給付金)の対象者は下記の通りです。
- 受講開始日時点で通算雇用保険に2年以上加入している
- 在職中、または離職して1年以内である
- 前回の給付金利用時の受講開始日から今回の受講開始日の間に通算雇用保険に3年以上加入している
- 在職中、または離職して1年以内である
お仕事をされていたら基本的に雇用保険に入っているはずなので、「雇用保険の加入期間=仕事をしていた期間」と思ってもらえれば大丈夫です。
つまり、初めて教育訓練給付金を利用する場合は、仕事をしていた期間が2年以上で、在職中または離職して1年だったら受給できます。
という方は、雇用保険はほぼ100%入っていますが、不安なら給与明細を見てもらえればわかるはずです。
ちなみに、週に20時間以上仕事をしている場合は加入しているはずです。それでも不安な方は職場(前職)の方に聞いてみましょう。
という方もいらっしゃるかもしれません。
転職した場合は、空白期間が1年以内であれば前の雇用保険の加入期間も合計することができます。
図に表すと下記の通り。
以上のように、初めて給付金利用をする場合は、仕事を2年以上していれば給付対象者になり得るので、多くの方が対象となり得ます。
教育訓練給付金の受給額
次に、教育訓練給付金の受給額について解説していきます。
DMM WEBCAMPで利用できる教育訓練給付金(専門実践教育訓練給付金)は上限56万円と公式サイトにも記載されています。
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
教育訓練給付金の受給額の詳細は下記の通り。
教育訓練給付金の受給額
- 受講修了後に申請すると費用の50%がキャッシュバック
- 受講修了後に1年以内に雇用保険の被保険者となると追加で20%キャッシュバック
最後まで挫折せずに受講することで50%が還元されて、転職ができればさらに20%還元され計70%が還元されます。
ただし、50%のキャッシュバックの上限は40万円、70%のキャッシュバックの上限は56万円となります。
還元率 | かかる費用(税込) |
給付金なし | 910,800円 |
給付金50% (上限40万円) | 510,800円 (910,800円-400,000円) |
給付金70% (上限56万円) | 350,800円 (910,800円-560,000円) |
詳細は無料オンラインカウンセリングまたは、ハローワークでご確認ください
DMM WEBCAMPの転職成功率は98%と、ほとんどの方が転職に成功しています。
なので、最大限の還元(56万円)をもらえる方が非常に多いでしょう。
万が一、エンジニアに転職できなくても、DMM WEBCAMPには転職できなければ受講料全額返金保証があります。なので、個人的には転職できなかった時のことは深く考える必要はないと思いますよ。
エンジニアに転職できなかった場合の全額返金保証については、評判も含めて下記でも解説しています。
こちらもチェック
【評判】DMM WEBCAMPって実際どうなの?現役SEが解説
続きを見る
教育訓練給付金を受給するまでの流れ
教育訓練給付金を受給するには、ハローワークに申請に行ったりと手続きがいろいろと必要です。
教育訓練給付金を受給するまでの流れは下記の通り。
給付金を受給するまでの流れ
- 訓練前キャリアコンサルティングを受ける
- ジョブカードを作成
- 受講開始1か月前までにジョブカード等の必要書類をハローワークに提出して、手続きをする
- DMM WEBCAMPを受講
- 受講修了後1ヶ月以内に受給申請
- 転職が決まっている場合は追加で申請
以上の流れで70%(上限56万円)が還元されます。
と思われるかもしれもせん。
そういった方はDMM WEBCAMPの無料オンラインカウンセリングで質問するか、お近くのハローワークに行って聞くと答えてくれます。
無料オンラインカウンセリングでは、DMM WEBCAMPのことを詳しく教えてくれますし、疑問にも答えてくれます。
時間は1時間ぐらいで、オンラインで完結しますし、何より無料なので何もリスクがありません。少しでも気になるなら申し込んでおきましょう。
土日なんかはすぐに埋まるので早めに申し込むことをおすすめします。
また、受給申請をする前に必ずハローワークに、自分が対象になるか、手続き方法は相談・確認するようにしましょう。
教育訓練給付金を申請するにあたっての注意点
教育訓練給付金を申請するにあたっての注意点を解説していきます。
56万円の還元が受けられる可能性があるので、失敗しないように気をつけましょう。
注意点は下記の通り。
給付金申請にあたっての注意点
- 申請は受講開始日1ヶ月前までに
- 個人名義(本人)で申込、振込
- 分割払いの場合はキャッシュバックの額が減少
順番に解説します。
申請は受講開始日1ヶ月前までに
教育訓練給付金の申請は受講開始日の1ヶ月前までにハローワークで行う必要があります。
ギリギリになってから慌てることのないように、必要書類を確認したり、必要書類の取得など余裕を持って行動しましょう。
個人名義(本人)で申込、振込
受講者本人の名前で申込や振込を行う必要があります。
キャッシュバックはありますが、いったんは大きなお金を振り込むことになります。
大きなお金が用意できず、親などに振込を依頼して違う名義で振込することがないように気をつけましょう。
親や友人などがいったん支払ってくれる場合でも、必ず受講者本人の名義で振込を行いましょう。
分割払いの場合はキャッシュバックの額が減少
分割払いの回数にもよりますが、分割払いをしているとキャッシュバックされるお金が少なくなる可能性があります。
教育訓練給付金の対象となるのは、支払いが完了した分のみとなります。 分割の支払いが残っている状態で申請すると、給付金額が減るので可能であれば一括支払いをおすすめします。
万が一、一括支払いが難しくても極力分割の回数を減らすことをおすすめします。
まとめ DMM WEBCAMPで教育訓練給付金を利用してエンジニアになろう
いかがでしたでしょうか。
今回はDMM WEBCAMPの教育訓練給付金について詳しく解説しました。
教育訓練給付金はまじでありがたい制度です。プログラミングスクールの相場も上がり続けているので、こういった制度を上手に使ってお得に受講していきましょう。
また、急かすようで申し訳ないのですが、エンジニアへの転職は早い方がいいですよ。
というのも、エンジニアの人気が高まりつつあることや、プログラミングの義務教育が始まったことなどを考えると未経験からのエンジニアへの転職はますますハードルが上がるでしょう。
年齢的な観点から見ても、早い方が有利です。「若い」というのは、転職市場において強い武器になります。
また、プログラミングスクールの相場も年々上がり続けているので、DMM WEBCAMPもいつ値上げされるか分かりません。
「あの時DMM WEBCAMPに通っておけばよかった」「あの時エンジニアに転職しておけばよかった」と後から後悔することがないように、早め早めに行動していきましょう。
参考になれば幸いです。
今回は以上です。